貧乏貧脚ロードレーサーのチャレンジ日記

2021シーンズはレース活動なしでトレーニングのみ。その他日常、子育て、グルメなど

市長杯

まだ終わりません。

本番レースが終わって約一時間後に

完走者のみが出場できる市長杯争奪レース(3周)

エリートクラスの方と走れると言う数少ないレースなので

躍起になる人もいれば辞めておこうっと言う方も居る。

聞くと自分のクラスの方はあんまり出場しないらしい。

当たり前やけど速度が上がって厳しくなるらしいので。

勿論自分は出場。

でこのレースの目標は「高速トレインを完成させよ」と言うミッション。

はたして・・・

 

チーム員6人固まって最後方からスタート。

で、いきなり左前で落車している方がいた・・・

難なく交わして行く。

速度が速い。。。

いきなりチームがばらける3人づつ綺麗に分かれてしまった。

いかん、繋がないと!!

そう思って踏んでも追いつけない・・・

でもそこは一度練習会に参加させてもらってるので呼吸がある。

3人+2(乗らせてって言ってきた方)で回す。

 


f:id:kenta1818:20170926210709j:image

photo by er jさん

 

2周目に入る。まだ追いつけない。

坂で自分が付いていけなくなったらいきなりフワリの軽くなった。

そう、チームのボスが尻を押してくれたのです。

そこから一気にパワーがでて一気に合流。

(後から聞いたら下がってきてくれた)

 

 

 

うぉぉぉーーーー。痺れる瞬間だった。

そこからは高速トレイン。常に40km/h平均位で突き進んでいく。

綺麗にローテーションされていく。

先頭の方が手をさっと出してやや左に連ズレて回していく。

自分は目の前のチーム員の方のタイヤをはすらない様に全神経を集中させていた。

そうしてたら自分が引く番が来た。

15秒と保たない。自然と自分の右側からチーム員の方が追い越していく。

くっそーー。

 

そうこうしてたらラスト周回。

更にペースが上がってついていけなくなって

序盤の3人づつに綺麗にわかれる展開になり、

ラストは自分ともう一名の方、2名で無事にフィニッシュできた。

 

疲労は凄まじいが

なんとも言えないチームの一体感。

一人じゃ決して味わえない爽快感が自分を包んでいた。

この瞬間ひとつ心に決まった事が生まれてきた。

(それはまた後ほど報告します。)